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なないろブログ
2016/06/10ブログ
歯並びに悪影響を与える「癖」

普段なんとなくしてしまう癖、小さな子がよくしてしまう習慣。こういった癖や習慣には歯並びや顎の成長に影響を与える可能性があるものがいくつかあります。今回はそういった癖を少し紹介しようと思います。
【指しゃぶり】
指しゃぶりが癖になってしまうと、上下の前歯が開いてしまう「開咬」や噛み合わせが悪くなってしまう恐れがあるとされています。お子様が小さいうちはいいのですが、4歳ぐらいからは癖になってしまわないように、注意した方が好ましいです。また、指しゃぶりだけでなく、爪や鉛筆などの噛み癖も同様ですのでご注意ください。
【頬杖】
無意識にやってしまいがちな「頬杖」。片側ばかりに偏っていたり、頻度が多いと顎の成長に影響を与え、歯並びに影響する場合があります。周囲の人がマメに指摘することが改善の近道です。
今回影響のある癖の一部を紹介しましたが、他にも舌の癖や、口呼吸なども影響する場合があります。もちろん歯並びへの影響は頻度や強度によって違うので一概には言えませんが、早めに改善することをお勧めします。